最盛期を迎えた河津桜の花見を楽しんだ観光客=河津町浜(2月24日撮影)

 ■「後半伸びずもまずまず」

 河津町で開かれた第29回河津桜まつり(2月10日~3月10日)の入り込み客数は90万7050人で前年より1万3461人、1・5%増加した。主催する実行委員会(会長=山田和子・町観光協会長)が12日、発表した。「後半が伸びなかったが、まずまずの数字。例年以上のきれいな花を楽しんでもらえた」と話した。

 日別で最も多かったのは、花が最盛期を迎えた日曜日の2月24日の7万6700人、次いで同23日の6万2600人だった。

 駐車場は、大型バス(実行委運営分)が2686台で前年比8%減ったのに対し、普通車(同)が3万1583台で7%増えた。伊豆急河津駅降車人数は10万8305人で前年並みだった。客数は駐車場や電車の利用数などから算出している。

 実行委は「昨年より早まった開花状況と穏やかな天候に恵まれたが、3月に入り気温上昇と雨で散り始めが早かった。大型バスは前半の団体ツアーが少なかった。前年の開花状況を踏まえ企画しているためとみられる」と分析した。

 今年は場所や木によって咲き具合にばらつきが多かったため「見頃宣言」は見送った。また伊豆縦貫自動車道「天城北道路」と国道136号下船原バイパスの開通で所要時間が短縮されたという。

 【写説】最盛期を迎えた河津桜の花見を楽しんだ観光客=河津町浜(2月24日撮影)