■団体減り個人増

 南伊豆町の「第21回みなみの桜と菜の花まつり」(2月10日~3月10日、29日間)の入り込み客数は前年比17%増の21万2千人だった。主催するみなみの桜と菜の花まつり実行委員会(木下直美委員長)が13日までにまとめた。旅館などへの聞き込みでは、全体に団体が減り個人客が増える傾向にあった。

 客数は駐車場の利用台数などから試算。駐車場代と道の駅の環境保全料は491万4730円だった。

 下賀茂の旅館・南楽の渡辺洋次郎さんは「花の期間が長くお客が入る期間も長かった。団体が減り個人の宿泊が多かった」、旅館・河内屋の朝倉正美さんは「今年だけの特例だがツアーが入り好調だった」と話した。

 道の駅・下賀茂温泉湯の花内の農林水産物直売所は売り上げが7%減、客数は4%減だった。渡辺純平店長は「さほど多いという感じではなかった。後半の悪天候も影響した」とした。下賀茂熱帯植物園の団体バスは1割減だった。

 ■4日間で460人 「商店街を歩こう」

 南伊豆町と町商工会、下賀茂商店会の共催で初実施した「商店街を歩こうさくらまつり協賛イベント」は、4日間で460人を集めた。商工会担当者は「来年は祭り期間を通じ行いたい」とした。

 桜まつり客を商店街に回遊させる狙いで、17店舗が特別割引や粗品進呈を繰り広げた。実施日は2月23、24日と3月2、3日。