津波の報に校舎屋上に向かう児童たち=松崎小

 ■校庭から校舎屋上へ

 松崎町立松崎小(鈴木徹弥校長、児童224人)はこのほど、津波対策推進旬間(6~15日)に合わせた地震津波避難訓練を実施した。全校児童が校舎屋上への素早い避難に取り組んだ。

 町防災係職員をアドバイザーに招いて行った。多くの児童がグラウンドで遊んでいる昼休みの時間に地震が発生したと想定。児童たちは津波が来るとの知らせを聞き、靴を履いたまま一斉に校舎屋上に急いだ。

 今回の訓練では、実際の震災時は多くの町民が避難に訪れることが想定されることから、屋上への経路を1カ所にして「混雑した避難」を再現した。

 同係の深沢準弥さんは「実際に地震が起きると、避難路の混雑やパニック、恐怖で動けなくなるなど、さまざまなケースが想定される。訓練を通じて落ち着いた正しい避難を身につけてほしい」と話した。

 【写説】津波の報に校舎屋上に向かう児童たち=松崎小