「花見の宴」から切り替えられ花見サービスと満開のソメイヨシノを楽しむ地域住民ら=東伊豆町稲取の町クロスカントリーコース

 東伊豆町産業団体連絡会は6、7の両日、稲取高原で花見サービスを行った。昨年までのイベント「花見の宴(うたげ)」から変更した。町クロスカントリーコース発着点から約400メートルにわたるソメイヨシノ約110本の桜並木が満開の中、大勢の地域住民や観光客らがゆったりと花見を楽しんだ。

 花見の宴は10年前から、地元名物をはじめ飲食の出店、酒やキンメダイのみそ汁、汁粉の無料サービス、演奏会やスポーツイベントなどを展開、無料送迎バスも運行していた。準備のため会期を1カ月前には決めなければならず、開花期のずれや雨などでイベントに影響が出るため(昨年、一昨年は共に雨で中止)、見頃になってからの花見サービスに切り替えた。

 来場者に畳ござを無料で貸し出し、飲み物などのミニ露店市を開いた。産団連事務局によると、今年の花は3月末ごろに咲き始め、ここ数日で一気に満開を迎えた。7日は穏やかな陽気に恵まれ、朝方から次々と住民らが訪れた。芝生広場の木の下でござを敷いて飲食、ゆっくりと散歩を楽しむなどしながら思い思いに桜をめでた。

 産団連事務局は「みそ汁サービスがなくて寂しいという声もあったが、落ち着いて楽しめると好評だった。花はあと3、4日は楽しめそう」と話した。

 【写説】「花見の宴」から切り替えられ花見サービスと満開のソメイヨシノを楽しむ地域住民ら=東伊豆町稲取の町クロスカントリーコース