稚アユを放流する児童たち=下田市立野の本郷橋付近

 ■「元気に育ってね」

 下田市の稲生沢川非出資漁協(和泉誠組合長)は24日、市立稲生沢小2年生30人を招き、立野の本郷橋付近で稚アユの放流を行った。児童たちは大きくなるよう願いながら30キロ、約4千匹のアユを川に放った。

 アユの天然遡上(そじょう)の減少対策、入漁者の誘致、児童の自然学習のために毎年行っている。児童たちは川べりに立ってバケツに入った稚アユを放ち「元気に育ってね」と声を掛けた。

 和泉組合長は児童に「アユはコケを主食にしている。コケが生え、アユが大きく育つために水をきれいにしてほしい」と呼び掛けた。

 5月7日は漁協役員11人が6カ所で計250キロを放流する。アユ釣りは6月1日に解禁する。

 【写説】稚アユを放流する児童たち=下田市立野の本郷橋付近