原田義昭環境相(中央)を囲む鈴木代表(右)と水口知己理事=環境省(マリンネット下田提供)

 ■海岸清掃など活動評価 「次世代につなげたい」 

 「みどりの日」にちなんだ環境省の自然環境功労者表彰で、一般社団法人マリンネット下田(鈴木直人代表)が大臣表彰を受けた。定期的な海岸清掃やマリンスポーツを中心とした自然ふれあい活動などが評価された。

 環境省は、自然環境の保全に顕著な功績があった団体や個人をたたえ、国民の環境保全意識を高めるため1999年度から表彰している。保全活動部門▽いきもの環境づくり・みどり部門▽自然ふれあい部門▽調査・学術研究部門―の4部門あり、本年度は14団体・22個人が選ばれた。マリンネット下田は保全活動部門で表彰された。

 マリンネット下田は、「伊豆新世紀創造祭」での活動を機に、2001年に発足した下田市内のマリンスポーツ団体のネットワーク組織。

 現在、白浜マリーナサーフチーム(白浜)、バグースサーフチーム(多々戸)、リアルサーフチーム(入田浜)、大浜サーフチーム(吉佐美大浜)、オオハマンズ(同)―の五つのサーフグループがそれぞれの拠点海岸を毎月清掃。清掃活動には下田ライフセービングクラブも協力している。

 このほか、全体で夏の終わりのビーチイベント「ビッグシャワー」でマリンスポーツ体験教室を開催、市の「世界一の海づくりプロジェクト」に協力するなど、自然環境の保全やマリンスポーツの普及啓発活動に尽力する。

 鈴木代表は「きれいなビーチを願って活動を続けてきた。きれいなビーチは、気持ちが良いし、下田の観光振興にもつながる。表彰を励みに、この活動を次世代の子どもたちにつなげていきたい」と話した。

 【写説】原田義昭環境相(中央)を囲む鈴木代表(右)と水口知己理事=環境省(マリンネット下田提供)