太鼓、三味線などの音色を響かせる若衆たち=下田市一丁目の下田八幡神社

 下田市一丁目の下田八幡神社で1日、「今上天皇即位を祝う会」が開かれた。旧町内の若衆約100人が例大祭と同じように下田太鼓や三味線、笛、かねの音を盛大に響かせた。

 正調の1番「岡崎」と2番「さんぎり」、色物の「ノーエ節」、正調の3番「若竹」と4番「たかどろ」を各町の若衆ごとや若衆選抜、太鼓台責任者が披露した。神社の境内中に響く力強い太鼓と三味線や笛のみやびな音色が来場者を魅了した。時折入るかけ声やかねの音がアクセントになり、より雰囲気を盛り上げた。

 関達雄氏子総代長は「下田市民みんなで祝意を示すために開いてもらい、若衆に感謝したい」と述べ、福井祐輔市長は「祝賀行事ができ、下田は格式の高い町だと再認識した。令和が希望に満ちた時代になるようにしたい」と話した。

 今年の例大祭執行部の呼び掛けで実行委員会を結成し、実施した。終了後、餅、菓子まきも行った。

 【写説】太鼓、三味線などの音色を響かせる若衆たち=下田市一丁目の下田八幡神社