連携の協定書を交わす太田町長(左)と川久保学長=東京都千代田区の共立女子大(提供写真)

 ■学生活動で活性化期待

 東伊豆町が本年度、女子大学・女子短期大学との連携協力を進めている。教育や産業振興、人材育成などへの寄与を目的に共立女子大・共立女子短大と協定を締結した他、今月下旬には昭和女子大との締結を調整しており、昨年の駒沢女子大と合わせ3校になる。学生の活動などで町の活性化につなげたい考えだ。

 共立女子との協定は▽教育・学術研究の推進▽地域・産業の活性化▽人材の交流・育成▽学生の受け入れ・進路支援―などの連携事業に取り組む。本年度は家政学部建築・デザイン学科学生による町の観光キャンペーン用グッズのデザイン、食物栄養学科学生による学校給食献立の提案などを検討している。

 協定締結は東京都千代田区の共立女子大で行われた。川久保清学長は「近隣の自治体との連携が多かったが、これからは地方との連携も重要になる」と強調、太田長八町長は「人口減少や少子高齢化など地方自治体の力だけでは解決できない問題に直面している。学生の知識や若さを生かして町の活性化に協力してほしい」とあいさつした。

 町は昭和女子大とも同様に協定を結ぶ見込みで詰めの作業を進めている。駒沢女子大とは昨年10月に就職支援、人材育成に関する協定を締結、学生が地域連携インターンシップ(就業体験)として町を周遊する旅行商品を企画立案、首都圏での観光PRなどに取り組んでいる。

 【写説】連携の協定書を交わす太田町長(左)と川久保学長=東京都千代田区の共立女子大(提供写真)