サツマイモの芽さしを体験する親子=河津町逆川

 ■1泊ツアー 10月に収穫、12月餅つき

 河津町と交流する東京都渋谷区の「農業体験ツアー」の一行が25日、同町逆川地区でサツマイモの芽さしともち米の田植えを体験した。この後、収穫(10月)と餅つき(12月)も体験する。

 「都市と農村の交流事業」として河津町、渋谷サービス公社、逆川地区の振興団体「さかさわがわ実りの里」(稲葉正雄組合長)の3者が共催し、地域おこし協力隊の輿水光樹さん(54)と越尾みゆさん(23)が協力する。

 一行は家族連れを中心とした14組43人。峰の渋谷区保養施設「河津さくらの里しぶや」を宿舎に、1泊2日のバスツアーで来訪した。

 岸重宏町長や実りの里スタッフらの歓迎を受け、さっそく作業開始。炎天下、泥や汗にまみれ、親子で協力しながら作業していた。

 家族4人で参加した大渕彰規さん(38)は「子ども(7歳と4歳)に体験させたくて参加した。秋の収穫も楽しみ」と話していた。

 河津町は2004年に渋谷区と「災害時における相互応援に関する協定」を締結。これを機に非常時に限らず相互交流を続ける。これまでに「渋谷くみんの広場」に出店し、同町の特産物販売するとともに、観光をPR。青山学院大母の日カーネーション事業などを行っている。

 【写説】サツマイモの芽さしを体験する親子=河津町逆川