冷えたところてんに舌鼓を打つ観光客ら=西伊豆町の堂ケ島公園

 ■無料で振る舞いPR

 西伊豆町仁科の堂ケ島公園で25日、特産のテングサを使ったところてんを無料で振る舞う「天草・ところてんまつり」(町観光協会主催)が始まった。初日は好天の下、多くの人が訪れ、ところてんの爽やかな味わいに舌鼓を打った。27日まで。

 全国屈指の産地である仁科のテングサを使った町のPRイベント。各日千食を用意している。

 初日は提供開始の午前9時から多くの人でにぎわった。ブースの周辺で観光協会役員らが「西伊豆町のところてんはいかがですか」と大きな声で宣伝。客足が途切れることはなく、中にはおかわりを求める人もいてにぎわった。

 ところてんを受け取った人たちは黒蜜やきな粉、三杯酢などで自由に味付け。のりの佃煮をトッピングする“堂ケ島風”が好評だった。岐阜県から社員旅行で訪れたという神戸淳詳さん(33)は「暑いので、冷えたところてんのサービスはうれしい」と話した。

 会場では堂ケ島温泉旅館組合婦人部・おかみの会による地場産品の販売も行い、観光客の人気を集めた。

 同協会は仁科地区では昨年に続き、今年もテングサ漁が不漁の見通しであることを挙げ、「祭りは好評企画。場合によっては、来年以降は日数を短縮するなどの対応も検討し、とにかく継続していく」とした。

 時間は午前9時からでなくなり次第終了。問い合わせは同協会〈電0558(52)1268〉へ。

 【写説】冷えたところてんに舌鼓を打つ観光客ら=西伊豆町の堂ケ島公園