優勝の獲物を手にする原田さん(左)と榊さん=南伊豆町手石

 ■過去10年で最多181人

 県内最大級の海釣り大会「第25回黒潮フィッシング大会」(南伊豆町遊漁船業組合主催)が26日、同町手石を拠点に開かれた。過去10年で最多の181人が県内外から参加し、石廊崎沖や神子元島周辺に繰り出した。

 マダイの部(餌釣り)は「秀丸」に乗った榊昭彦さん(53)=神奈川県湯河原町=が初優勝、青物の部(ルアー)は「雅丸」に乗った原田佐敏さん(64)=同県平塚市=が5年ぶり2度目の優勝を決めた。

 釣り船は午前6時に出港し漁場に向かった。榊さんは朝のうち釣果がなかったが9時半ごろ、突如大物がかかり6・55キロを上げた。「かなり走られ糸が出た。釣れたのは船長のおかげ、感謝している」と話した。原田さんは6・05キロのワラサを上げた。「午前8時半ごろで、糸が細かったから上げるのは苦労した」と語った。

 抽選会の景品にはキンメダイが多く集まり、初めて空くじなしになった。伊豆漁協や町観光協会の振る舞いもあった。

 【写説】優勝の獲物を手にする原田さん(左)と榊さん=南伊豆町手石