白い花をつけたススキノキ=東伊豆町の伊豆アニマルキングダム

 ■半月で花茎1メートル余り伸ばす

 東伊豆町稲取の伊豆アニマルキングダムで、オーストラリア原産のススキノキが5年ぶりに開花した。国内で露地栽培しているのは同園だけで、珍しい白い花で来園者を驚かせている。6月上旬まで楽しめるという。

 ススキノキはオーストラリア南西部の乾燥した地域が原産で数年に1度、1メートル余りの花茎を伸ばし無数の小さな花を付ける。移植に弱く国内では発芽も難しいというが、同園では1973年に種をまき栽培に成功した。現在は2株がある。

 葉は年に2センチしか伸びないが花茎の伸長は早く、同園営業課の稲葉崇さんは「花の頭が見えて半月ほどで1メートル余りまで伸びた」と話した。問い合わせは同園〈電0557(95)3535〉へ。

 【写説】白い花をつけたススキノキ=東伊豆町の伊豆アニマルキングダム