アユの稚魚を川に放つ参加者=松崎町

 ■「天然遡上少ない」

 松崎町の那賀川非出資漁協(石田博之組合長)は29日、6月1日のアユ釣り解禁に向け、アユの稚魚170キロ、約1万7千匹を那賀川と岩科川に放流した。

 役員を中心に13人が作業に参加した。那賀川は上流から下流に向い、複数箇所で行った。

 体長10センチほどの稚魚はバケツに入れると元気に跳びはねた。放流後も澄んだ水面に、素早く泳ぎ回る様子が確認できた。

 石田組合長は「今年は天然遡上(そじょう)が少なく、夏から秋にかけての数が心配」と話した。そのため、6月中にも再度、放流を行うという。

 両川での友釣り、毛針釣り、餌釣りは12月31日まで。

 【写説】アユの稚魚を川に放つ参加者=松崎町