■「35歳でも故郷は居場所」 未来担う人材育成探る

 下田市立学校統合準備委員会の「未来の下田創造プロジェクト部会」(部会長=森本秀樹稲生沢中校長)の第6回会議が31日、道の駅・開国下田みなとで開かれた。学校代表、地域代表などメンバー10人が出席。目標達成シートを用い、未来の下田を担う人材育成の方策を探った。

 市立4中学校統合後の学校の在り方や人材育成などを検討する部会。新中学校の生徒に学校や地域に誇りを持ち「35歳になっても故郷はいつまでも自分の居場所である」と感じてもらえることを大きなテーマとしている。

 これまでに「私の逆向き設計図から新中学校の『誇り』づくりへのヒントを探る」「未来の下田を担う35歳の地元住民を育てる『何か』とは何か?」などをテーマに研修し、創造力を高めてきた。

 目標達成シートは、目標をマス目調の形式にまとめた表。今回は目標を「未来の下田を担う35歳の地元住民」とし、そのための要素として「失敗しても許された体験」「仲間との楽しかった思い出」など六つ設定。六つの要素を得た経験を、中学校生活を振り返り「総合」「行事」「部活」「生徒会」の4分野で書き出した。

 プロジェクトは初年度の2018年度を研修期間、19~20年度を構想期間、開校1年前の21年度を試行期間として取り組む。次回も目標達成シートを実施し、その後、若者の意見を聞くなどして構想をまとめていくという。