学校祭で琴の演奏と茶のおもてなしを楽しむ来場者=下田高

 下田高と稲取高で8日、学校祭の一般公開が行われ、父母や地域住民など多くの来場者でにぎわった。

 ■下田高 クラスごとに季節感ある装飾

 下田高の「樟耀祭」は、「青瞬daiary」がスローガン。この瞬間が日記のように未来まで残るように、との願いを込めた。

 各クラスは1~12月のいずれかの月をテーマに装飾し、1周すると1年間の季節感が体感できるよう工夫を凝らした。

 文化部の活動発表や各クラスの出し物、ステージイベントなどが行われ、生徒たちは来場者を呼び込もうと盛んにアピールした。

 生徒会の秋永謙介会長は「生徒も来場者も精いっぱい楽しみ、最高の瞬間を共有してもらいたい」と話していた。9日は体育祭が行われる。

 ■地域と連携企画ゲーム、販売も 稲取高

 稲取高の「第71回稲高祭」は、「糸~みんなと紡ぐ未来~」をテーマに開催。学校、家庭、地域社会を結び、絆や縁を強め未来へ紡ぐという思いを込めた。

 1年生は「伊豆の柑橘(かんきつ)類と花」「雛(ひな)のつるし飾り」「天草がところてんになるまで」といった地域と連携した企画に取り組んだ。

 2年生は人生ゲーム、スーパーボールすくいなど参加型の出し物を行い、3年生はらくがきせんべいやスターバックスをテーマにしたカフェなど食品販売にも工夫を凝らした。

 生徒会の中山航希会長は「前回の反省点に挙がった『おもてなしの心』を意識して取り組んだ。今年は開校100周年。地域の人々とともに伝統を紡いでいきたい」と話した。9日は体育祭が行われる。

 【写説】学校祭で琴の演奏と茶のおもてなしを楽しむ来場者=下田高

 【写説】学校祭でヨーヨー釣りやスーパーボールすくいを楽しむ子どもたち=稲取高