勢いよくスタートする参加者たち=東伊豆町のクロスカントリーコース

 ■3部門に県内外2271人 

 第4回伊豆稲取キンメマラソン(実行委員会主催)が東伊豆町のクロスカントリーコースをスタート、町役場前をゴールにして開かれた。21キロのハーフ、10キロ、3キロのエンジョイランの3部門に県内外から2271人が参加した。参加者は高低差約260メートルの「地獄」と呼ばれるコースに挑戦した。地元特産品キンメのみそ汁のサービス、キンメアートコンテストなどもあり、キンメづくしのマラソンを楽しんだ。完走者は全体の85・5%に当たる1941人だった。

 実行委員長の西塚良恵さんら有志が町おこしとして始めた企画。今回はコースの一部が工事中のため「げんなり坂」がさらに厳しくなった「ゲゲッげんなり坂」が登場した。さらに親子ランの新設で、参加者の幅を広くした。

 前回に続き、タレントのLiLiCoさんがスターターを務めた。LiLiCoさんは「げんなり坂」の話題で笑いに包み、ランナーの緊張をほぐした。西塚さんは「スマイルランで楽しんで走ってほしい」とあいさつした。

 ランニングウエアに交じって仮装した参加者も多く見られた。参加者たちは雨で足場が悪い中、それぞれのペースでコースを進んだ。「頑張れー」と応援する沿道の人たちに手を振りながら走り、ゴールを目指した。スタートやゴール、給水所でところてんやニューサマーゼリーといった地元の特産品も堪能した。

 伊豆地区の上位入賞者は次の通り。

 【10キロ】▽女子中学~高校 (1)手代木美佳(伊豆の国市)1時間7分36秒▽女子60歳以上(3)望月いち子(伊豆市)

 【ハーフ】▽女子高校~39歳 (1)平野文珠(松崎町)1時間21分58秒

 【写説】勢いよくスタートする参加者たち=東伊豆町のクロスカントリーコース