安川さんの講演を聴く生徒たち=熱海高

 県立熱海高(杉山禎校長)は9日、1、2年176人を対象とした思春期講座を開いた。全国webカウンセリング協議会理事長の安川雅史さんが講師を務め、インターネットに潜む危険と安全な利用について伝えた。

 安川さんはある高校生が違法行為の写真を会員制交流サイト(SNS)に投稿したことから、個人情報が流出、学校も退学となった事例を紹介した。

 現在も生徒の名前を調べればすぐに個人情報が分かる、当時の学校に多くの誹謗(ひぼう)中傷があった―と話し「インターネットにあげた情報は決して消せない」と危険性を訴えた。

 インターネットは匿名性が強く、悪意を持って自身を偽ることができることから「男が女になれ、50歳が10代になれてしまう。ネットで知り合った人を信じてしまうことは非常に危険」と話した。

 【写説】安川さんの講演を聴く生徒たち=熱海高