10輪ほど花を付けたソメイヨシノの大木=上宿町の栄光熱海中央保育園庭

 本州付近が高気圧覆われた19日、熱海市網代では最高気温が4月上旬並みの16・8度を観測するなど春本番の暖かさになった。

 上宿町の大湯間欠泉前では、私立中央保育園庭のソメイヨシノが咲き始めた。目を凝らして花を探す状況だが、午前10時の状況で、間欠泉側の枝を中心に10輪ほどが見つかった。

 高さ約10メートルの大木で、付近に温泉タンクなどの施設もあることから、市内で一番早く咲くソメイヨシノといわれる。昨年は3月末に見頃を迎えていることから、やや早いペースのようだ。

 東京からの帰りに熱海の入浴施設に寄った滋賀県の大学1年生伊藤貴文さん(19)は「滋賀も東京もまだ咲いている桜は見なかった。今咲き始めたら、1週間後ぐらいには満開になるのではないか」と話した。

 【写説】10輪ほど花を付けたソメイヨシノの大木=上宿町の栄光熱海中央保育園庭