常陸宮ご夫妻をお迎えして全国野鳥保護のつどいが開かれるホテル・ニューアカオ

 ■常陸宮ご夫妻ら出席

 第71回愛鳥週間「全国野鳥保護のつどい」が14日、熱海市熱海のホテル・ニューアカオで開かれる。本県での開催は1998年の浜北市(現浜松市)以来19年ぶり2回目。当日は名誉総裁を務められる常陸宮ご夫妻をお迎えして功労者表彰、伊豆市立天城中生徒による自然学習の発表などを繰り広げる。

 愛鳥思想の普及を図る同週間(5月10~16日)の中心行事として毎年開催地を替えて開いている。午前11時からの記念式典には両殿下、川勝平太知事、斉藤栄市長をはじめ、主催者である環境省、県、市、日本鳥類保護連盟の代表者ら約120人が出席。野生生物保護功労者表彰として7個人、6団体に同連盟総裁賞、環境大臣賞などを贈る。このあと、伊豆と天城の自然を継続的に学んでいる天城中の3年生男女4人(生徒会役員)が伊豆半島の成り立ち、天城の自然と動植物、近年被害が拡大している鹿の生態調査などの活動を発表する。

 式典終了後は愛鳥パーティーも。常陸宮ご夫妻は熱海港周辺での野鳥観察、MOA美術館の視察も予定されている。

 同連盟によれば、伊豆半島から神奈川県の三浦半島、千葉県の房総半島にかけた地域は野鳥の宝庫で、多くの渡り鳥が飛来する。関係者は「地球のダイナミックな活動で形づくられた伊豆半島ジオパークにある熱海を会場に、地域の自然環境の素晴らしさ、奥深さを再認識する機会にしたい」と話した。

 【写説】常陸宮ご夫妻をお迎えして全国野鳥保護のつどいが開かれるホテル・ニューアカオ