施設の担当者から説明を聞く生徒たち=起雲閣

 ■今年は153人参加、事前研修で施設別説明 

 熱海市内の中学生が夏休み期間に、福祉施設や保育園などでボランティア活動に取り組む「サマーショートボランティア」(市社会福祉協議会主催)が8月1日、スタートする。25日には起雲閣で事前研修会が開かれた。生徒約70人が施設の説明や心構えを聞き、活動に向け意識を高めた。

 同事業は思いやりや福祉に対する理解を深めてほしいと毎年実施している。27回目の今回は153人が参加する。生徒は約20時間の活動を目安に、平均2施設で活動する。

 施設別の説明では、それぞれが訪れる施設の担当者から施設の概要、注意点などを聞いた。

 熱海地区地域包括支援センターの浦田民恵センター長が活動に向けた心構えとして「みんなが普通に歩いていても相手は速いと感じるかも。相手の立場になって考え、行動してほしい」と話した。

 熱海中1年の小栗遙華さんは「相手の気持ちを考えることを心掛けたい」、多賀中1年の内田海人君は「少し不安があるが、まずはあいさつをしっかりすることを忘れないようにしたい」とそれぞれ話した。

 事前研修会は28日にも開かれる。

 【写説】施設の担当者から説明を聞く生徒たち=起雲閣