優勝を喜ぶ伊東高水泳部の選手たち=熱海サンビーチ

 ■6キロすぎにリード 

 熱海市の初島−熱海サンビーチ間の約12キロのコースを3人一組で泳ぐ「第70回初島・熱海間団体競泳大会」(市主催)が4日、開かれた。県内外の30チームが競い、伊東高水泳部が2時間1分34秒で3年ぶりの優勝を果たした。

 正午に初島港を一斉にスタートした。伊東高水泳部と3連覇がかかった八王子水泳愛好会が序盤からトップ争いを展開した。6キロをすぎたころ伊東高がリードすると、そのまま逃げ切った。

 伊東高水泳部は2010年~14年に5連覇を達成している。今年は昨年と同じメンバーで挑んだ。肥田廉太郎君(3年、伊東対島中出)は3年目での優勝に「最高」と話した。杉本蓮樹君(2年、多賀中出)は「3人で泳ぐ最後の大会を優勝で終えることができて良かった」、上野礼登君(2年、伊東門野中出)は「途中で波がきつい時もあったが、優勝できて本当にうれしい」と喜んだ。

 八王子水泳愛好会のリーダー東翔さんは「伊東高水泳部は良きライバル。年々力を付けていると感じたが、来年はリベンジさせてもらう」と次回に向けて力を込めた。

 スタート時の天気は曇りで、東南の風3メートル、波の高さは1~1・5メートルだった。全チームが制限時間の4時間以内にゴールした。市内唯一の参加チーム「熱海中水泳部」は3時間13分21秒で29位、敢闘賞を受賞した。

 【写説】優勝を喜ぶ伊東高水泳部の選手たち=熱海サンビーチ