貝採りを共に楽しむ初島と桃山の児童たち=初島

 熱海市立初島小の児童3人と、市立桃山小の4年生11人が21日、初島を舞台に交流活動を楽しんだ。貝採りや島内巡りを共にし、島の豊かな自然を満喫しながら友情を育んだ。

 貝採りは食堂街の前の海岸で行った。桃山小の4年生は、磯遊びの経験がない児童がほとんどで、初島の友達に食べられる貝と採り方を教わると、ドライバーなどの道具を手に岩の間に貝を探した。

 すぐに夢中になり、波打ち際まで降りて貝を探す男児もいた。波をかぶりながらも貝採りを楽しんだ桃山の大森匠真君は「なかなか採れなかった貝が採れたときはすっきりした」と笑顔。「初島は学校の建物が(ログハウスで)すごいし、自然もいっぱいだと思った」と初めて訪れた初島の感想を話した。

 初島の木村悠さん(3年)は「初島は自然がいっぱいで食べ物もおいしく、楽しいところだと皆に知ってほしい」と語り、率先して桃山の友達に声を掛けて交流した。

 両校の交流は、初島の児童がより多くの子どもたちの中で学ぶ機会をつくろうと継続している。6月には初島の児童が桃山小を訪れ、学習活動を共にした。

 【写説】貝採りを共に楽しむ初島と桃山の児童たち=初島