表彰状を受けるMOA美術館奨励賞の渡辺さん(中央)と船橋さん=桃山町の同美術館

 ■渡辺さん第一5年、船橋さん第二6年最高賞

 MOA美術館熱海市児童作品展(実行委員会・岡田茂吉美術文化財団主催、熱海新聞など後援)の表彰式が19日、熱海市桃山町の同美術館で開かれた。絵画と書写の2部門の入賞者98人を表彰した。

 最高賞の同美術館奨励賞は絵画の部が渡辺ももさん(第一5年)の「ピーちゃんと飛んで見えたのは…私の夏の思い出」、同・書写の部は船橋春花さん(第二6年)の「希望」が受けた。

 ペットのオカメインコ「ピーちゃん」と一緒に空を飛ぶ光景を描いた渡辺さんは「クラスの仲間との登山や家族旅行の思い出も1枚の絵に集めた。受賞できてうれしい」と話した。船橋さんは昨年に続いての受賞で「70枚練習して仕上げた。今年も奨励賞と聞き驚いた。家族がとても喜び、頑張って良かったと思った」と笑顔を見せた。

 実行委員長の三田光行教育長は「どの作品からも子どものもつ素直さ、豊かな感性、創作するひたむきな努力を感じることができる」とたたえた。

 同展は子どもたちの創作活動を奨励し、「生命を尊ぶ心」「心豊かな人間」の形成を目的に毎年開催している。本年度は市内全8小学校から絵画478点、書写422点の計900点が出品され、市内の教員らの審査で各49点の入賞作品を決めた。

 【写説】表彰状を受けるMOA美術館奨励賞の渡辺さん(中央)と船橋さん=熱海市桃山町の同美術館