原嘉孝・伊豆山神社宮司

 ■「全身全霊で仕える」

熱海市伊豆山の伊豆山神社の新たな宮司にこのほど、下田市の伊古奈比〓命(いこなひめのみこと)神社(通称・白浜神社)の原嘉孝宮司(62)が就任した。両神社宮司を兼務する。

 下田市出身で、国学院大神道学科を卒業後、神奈川県の寒川神社に奉職し、権禰宜(ごんねぎ)を経て、伊古奈比〓命神社宮司に就いた。2013年から静岡県神社庁副庁長を務める。

 今夏、急逝した原口尚文・前宮司の五十日祭終了を受け、今月1日付で神社本庁から伊豆山神社宮司に任命された。16日に神社本庁での辞令交付式に臨み、その後宮内庁で記帳した。

 23日、伊豆山神社では最初の神事となる新穀感謝祭に臨んだ。原宮司は「伊豆山神社は歴史があり、地元の人が強い誇りを持ち、崇敬者の思いも非常に深いことを感じる。全身全霊をもって御祭神にお仕えしたい。社殿を文化財として残していくことも考えていきたい」と話した。

 【写説】原嘉孝・伊豆山神社宮司―熱海

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