躍動感のあるリトグラフなどを紹介した企画展=下多賀の池田満寿夫記念館

 ■バイオリニスト 佐藤さん監修の企画展

 熱海市下多賀の池田満寿夫記念館で「太陽の恵み、命の鼓動」と題した企画展が開かれている。パートナーでバイオリニストの佐藤陽子さんが監修した。版画作品の中から、太陽の恵みを受けて生き生きと輝く植物や動物、女性たちを描いた作品を集めた。29点を飾った。

 リトグラフ(石版画)の「炎の祭り」「動物の祭り」など、豊かな色彩で「音楽」や「祭り」を表現した作品が並ぶ。1990年に制作されたタンゴ、マンボ、サンバなどのリトグラフにはピアノの鍵盤、バイオリンが描かれた。1階には佐藤さんが使ったグランドピアノも展示されている。

 銅板を使いドライポイントとエッチングで描かれた50年代から60年代の作品も飾られた。同記念館は「さまざまな年代の、躍動感ある作品が楽しめる企画展とした」と話している。9月10日まで。土、日、月曜日、祝日の開館。午前9時から午後4時半。問い合わせは同記念館〈0557(68)3258〉へ。

 【写説】躍動感のあるリトグラフなどを紹介した企画展=下多賀の池田満寿夫記念館