サバイバル教室でいざというときに役立つロープの結び方を学ぶ子どもたち=桃山小

 ■炊飯やテント、結索 

 熱海市立桃山小(坂本貴一校長)で30日、体験講座「夢学校」が開かれ、全校児童52人が華道やサバイバル、小物作り、こて絵に挑戦した。

 キャリア教育の一環として毎年行っている。今年も児童の希望に沿って4講座を用意し、前後半に分かれて児童が希望した2講座に参加した。講師は地域で活躍するその道の専門家を招いた。

 桃っ子サバイバル教室と銘打った避難生活体験では、ボーイスカウト第11団の大山正晃団委員長ら団員13人の指導で、ペットボトルとマスク、砂、炭粉でろ過した水と、空き缶で炊飯、ビニールシートや竹の棒を利用した簡易テント作り、避難生活で役立つロープの結び方を実習した。子どもたちは身近な物が役立つサバイバル体験を楽しみ、ふっくらツヤツヤに炊き上がった白飯に目を見張った。

 6年の杉山禄君は「空き缶でご飯が炊けるなんてびっくり。地震が起きたときに皆に教えてあげたい」と感想を語った。

 【写説】サバイバル教室でいざというときに役立つロープの結び方を学ぶ子どもたち=熱海市の桃山小