■出入り口付近に2、3台ずつ 12月中に設置、運用

 21日に市役所で開いた9月議会提出議案説明会見で明らかにした。市によると、設置するのは小学校8校、中学校2校、幼稚園2園、保育園3園の計15施設。出入り口付近に2、3台ずつ計37台を設置する。モニターは事務室に置き、外部からの侵入の監視・抑止に役立てる。録画機能も付ける。

 12月中に各校、各園に整備し、工事完了後直ちに運用を開始する。9月議会に提案する本年度一般会計補正予算案に機器のリース料など約70万円を計上する。

 会見で森本要副市長は、6月に藤枝市の小学校近くで児童が切り付けられ重傷を負った事件が背景にあり、県内市町で広がる整備の動き、市議からの要望も受けて決定したことを明かした。

 防犯カメラ設置を熱望していた多賀小の露木いつよ校長は「ひとまず一歩前進。感謝している。学校としても引き続き保護者や警察と連携し、子どもの見守りを強化していく」と話した。

 県内では事件のあった藤枝市が19年度までに全小中学校に防犯カメラを整備する方針を表明。伊豆地区では三島市が22年度までの計画で現在整備を進めている。