クレーンを使いトラックを船に乗せる関係者=熱海港

 ■災害時の応援訓練

 県熱海土木事務所と神奈川県西土木事務所小田原土木センターは26日、災害時相互応援訓練を熱海市などで実施した。海路を使用して県境を越える物資搬送などの訓練を繰り広げ、大規模な災害に備えた。

 静岡、神奈川、山梨の3県が取り交わした「災害相互応援に関する確認書」に基づき毎年行っている。本年度は、神奈川県で震度5強を超える地震が発生し大きな被害が出ていることを想定した。両事務所や熱海建設業協会など6団体が参加した。

 和田浜南町の熱海港では、同協会の協力でクレーン船にパトロール車や3トントラックを積む訓練をした。クレーンを使って車両2台を積み込むと、熱海土木事務所職員やトラック運転手が船に乗り込み小田原港に向けて出発した。

 陸路での応援派遣訓練にも取り組んだ。職員が2班に分かれて同センターに向かいながら、衛星携帯電話やメールを利用して被害情報を伝えた。

 【写説】クレーンを使いトラックを船に乗せる関係者=熱海港