力作がずらりと並ぶ全国児童作品展=MOA美術館

 ■全国児童作品展始まる

 熱海市桃山町のMOA美術館で12日、「第30回全国児童作品展」が始まった。絵画と書写の秀作300点が円形ホールに展示され、来館者の注目を集めている。

 今回は国内外から絵画と書写の2部門に計45万6千点を超える応募があった。審査で絵画は220点、書写は80点が入賞・入選した。伊豆地区からは絵画の部で熱海市立多賀小2年の中野匠人君の「大きな土星」、書写の部で伊豆の国市立韮山南小2年の大庭詩央里さんの「ともだち」がともに文部科学大臣賞に選ばれ、ほかに絵画の部で1人が入賞、2人が入選した。

 同ホールには釣り、タケノコ掘りといった自然の中での体験や、生き物などを伸び伸びと描写した絵画、力強い筆遣いの書がずらり。埼玉県草加市の会社員稲川美沙さん(24)は「自由な感じがして、引かれた」と話し、絵画を中心に熱心に見て回った。

 展示は2月13日まで。期間中の1月27日午前10時からは、館内能楽堂で表彰式が開かれる。

 【写説】力作がずらりと並ぶ全国児童作品展=熱海市のMOA美術館