東京国際キルトフェスティバルで入選となった作品を披露する浅賀さん

 ■コンテスト部門、細かな刺しゅう高評価 

 熱海市和田浜南町のパッチワーク講師浅賀良子さん(63)の作品が、東京都内でこのほど行われた第18回東京国際キルトフェスティバルのコンテスト部門で入選に入った。大賞と各特別賞に続く名誉に浅賀さんは「うれしい」と笑顔を見せた。

 コンテストには全国の作家や愛好者から計1260点の応募があり、デザイン、技法に優れた作品を選考し表彰した。浅賀さんは函南町の酪農王国オラッチェのヤギをモチーフにした「オラッチェ牧場の山羊さん」(縦44センチ、横32センチ)を出品し、238点が集まった額絵キルト部門で最終審査(58作品)まで進み、自身3回目となる入選となった。

 刺しゅうとアップリケも駆使した作品は黒目が横長のヤギの不思議な表情、のどかな丹那の山々と牧場を色彩豊かに描き、審査員から細かな刺しゅうが高く評価されたという。浅賀さんは「ヤギの目はちょっと怖いのが本音だが、どこか癒やされる山間の風景を表現した。これからもパッチワークを楽しく続けたい」と話した。

 【写説】東京国際キルトフェスティバルで入選となった作品を披露する浅賀さん