熱海市は本年度、民間のブロック塀の撤去、改修に対する補助金を拡充し、利用を促している。

 大規模地震などで倒壊して2次被害をもたらす恐れのある強度不足や老朽化が進んだブロック塀の撤去、改修促進を図る同市独自の3カ年の時限措置。費用の2分の1を上限に10万円としていた撤去費の補助金を30万円を上限に全額助成する。さらに、撤去後に軽量な金属製フェンスを設置する場合、2分の1を上限に25万円だった補助金を5分の4で40万円に引き上げた。「緊急輸送道路沿い」に限定していた要件も「道路沿い」に緩和した。本年度予算に1千万円を計上し、申請を受け付けている。

 昨年6月の大阪北部地震で登校中の小学生が学校のブロック塀の下敷きになって死亡した事故を受けて同市は現在、公共施設のブロック塀撤去を進めている。民間についても補助制度を拡充することで撤去、改修の一層の促進を図りたいとしている。

 詳しくは市まちづくり課〈電0557(86)6424〉へ。