38チームが参加するトーナメント戦、引き分けや順位決定戦がないなら、優勝が決まるまで全部で何試合あるだろうか? 答えは「37試合」だ

 ▼本社主催の「第41回オール伊豆少年野球学童部大会」が5日、伊東市で開幕する。熱海地区5、伊東地区7、賀茂地区9、三島地区3、田方地区14の合計38チームが出場する。3日間にわたり7球場で37試合を展開し、伊豆ナンバーワンの座を争う

 ▼この大会は、伊豆新聞の創刊30周年イベントとして1977(昭和52)年に始まった。第1回大会には、当時の発行エリアである熱海−南伊豆の3市3町から14チームが出場してトーナメント戦を展開し、初代王者には伊東市の宇佐美ドラゴンズが輝いた

 ▼以来、規模を拡大しながら開催を続け、昨年の第40回大会では同市の南伊東ベアーズが涙の初優勝を飾った。だが、40年にわたる歴史は、協賛各社や各野球連盟の協力なしには成り立たない。特に直接、試合を裁く審判の貢献は大きい。今回も委員長以下97人が審判委員に名を連ねている。多くは選手の父親やOBたちで、炎天下にボランティアで37試合を支えてくれ、感謝に堪えない

 ▼大会は2日後に迫った。熱戦が期待されるが、台風5号の動きが気になる。