スマホを持ってから生活はずいぶん変わった。まるでインターネットにつながったパソコンを持ち歩いているようだ。分からないことがあるとすぐに検索する。知らない場所に行くときは、地図アプリのナビ機能を使う

 ▼先日、紅葉狩りに山梨県の河口湖町に出かけた。湖周辺の木々は赤や黄色に彩られ、見ごろを迎えていた。紅葉まつり開催中の「もみじ回廊」周辺は人であふれ、前に進むのも大変だった

 ▼一通り紅葉を楽しむと、正午を過ぎていた。せっかく山梨に来たのだから、ほうとうを食べようと周辺を歩き回ったが、適当な店がなかった。そこでスマホを取り出して探すと、すぐに少し離れた場所に店が見つかった

 ▼有名店だったらしく、店の前には行列ができていた。ちょうど団体客も到着したが、300席という大きな店だったため、あまり待たないで席に着けた。味に自信があるのだろう。メニューはほかに馬刺し、いなりずしだけ。ほとんどがほうとうだけ頼んでいた。期待以上の味で大満足。また行って同じ味を楽しみたいと思った

 ▼伊豆でも来てからスマホで料理店を見つける観光客は多いだろう。観光地は「また食べたい」と思ってもらえる料理がなければ発展はない。