熱海市中央町のコルト山田ビルの前には2頭の“馬”がいる。取材先に熱海新聞を説明する際「馬のビルです」と答えると「ああ!」と納得いただける。ビルのオーナーの畳店・塾経営会社・ランハート社長の山田高史さんに先日、由来を尋ねた。

 山田さんの父で、前社長の故・昌義さんの馬好きが高じて乗馬クラブの馬をモデルに、約18年前に設置した。栗毛で鼻筋の白い馬が「ブリジット」、黒に白いぶちの入った馬が「パッチェス」と愛称が付けられているという。

 「形見の馬が皆さんにかわいがられてうれしい」とほほ笑んだ。29日には2頭がしめ縄でおめかしするという。ぜひ目を止めてほしい。(祥)