伊豆半島ジオパークがユネスコから世界認定を受け、きょう17日で1年になる。決定翌日の本紙を手繰ってみると、万歳三唱で喜ぶジオガイドら関係者の写真とともに「伊豆ジオ 世界認定」「挑戦2度目で承認」の見出しが躍っていた

 ▼当時の喜びを思い返しつつ、伊東市の“前線基地”である伊豆急伊豆高原駅構内の伊東ビジターセンターをのぞいてみた。久しぶりだったが以前よりもすっきりとした感じになり、ちょっとした実験やクイズができるようになっていた

 ▼スタッフの話によると、年間の来場者は1万2千人前後。認定後の変化を尋ねると「外国人が多くなった。対応の必要性を感じる」という。一方で、「ジオという言葉は浸透したと思うが、『ジオパークって何?』という質問が多い」とも話してくれた

 ▼一角にあったユネスコ事務局長名の認定証が目に入った。認定期間は2018年4月17日~22年4月16日、品質を保つため4年ごとの再認定審査を条件としている、と書かれていた

 ▼地域振興、教育、防災での利活用はもちろん、「ジオパークとは何か」をしっかりと説明し、PRできるよう住民に浸透させていく必要がある。再認定まで残された期間は決して長くはない。