任天堂のゲーム機「ニンテンドースイッチ」

 ゲーム誌「ファミ通」の編集長などを務めた「Gzブレイン」の浜村弘一社長は13日、任天堂の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」のヒットについて、「正直ここまで売れるとは。任天堂も予想外だっただろう」と話し、さらに「体感型のコントローラーなど(売れるための)トータルの戦略を、相当に研究したのだろう」と分析した。

 同日に東京都内で開かれたセミナーでは、ゲームの市場を解説し、ニンテンドースイッチが米国などでも品不足になっている事例を紹介した。国内では発売から17週で100万台を売ったデータを挙げながら浜村さんは「それ以上のスピードで売れた据え置き型のゲーム機は、プレイステーション2とWiiしかなく、その二つのゲーム機は、最も売れる年末商戦に発売した。3月に発売したニンテンドースイッチは、潤沢にあればPS2やWii並みに売れたかもしれない」と話した。

 「ニンテンドースイッチ」の弱点について、任天堂とそのグループ以外に専用ソフトを開発するゲーム会社「サードパーティー」の少なさを挙げた。しかし浜村さんは「当初はニンテンドースイッチの売れ行きを様子見していた各社が、ここ数カ月で一斉に専用ソフトの開発に取りかかった。2019年ごろにソフトがそろうだろう」と予測した。

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