連続ドラマ「アンナチュラル」第1話の一場面=TBS提供

 女優の石原さとみさん主演の連続ドラマ「アンナチュラル」(TBS系)が12日、スタートする。死因究明専門のスペシャリストが集まる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」が舞台で、全国で170人ほどしか登録がないという「法医解剖医」の三澄ミコト(石原さん)が「“不自然な死”(アンナチュラル・デス)」を解明していく姿を描く1話完結の医療ミステリーだ。

 今作は16年の大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」の野木亜紀子さんによるオリジナル脚本で、湊かなえさん原作の連続ドラマ「リバース」「Nのために」「夜行観覧車」(いずれも同局系)を手がけた新井順子プロデューサー、同じく湊さん原作のドラマで演出を担当した塚原あゆ子さんといったスタッフが集まった。

 「UDIラボ」で働くのは、ミコトとはしばしば対立する法医解剖医の中堂系(なかどう・けい=井浦新さん)をはじめ、三澄班の記録員で医大生の久部六郎(くべ・ろくろう=窪田正孝さん)、三澄班の臨床検査技師・東海林夕子(しょうじ・ゆうこ=市川実日子さん)、所長の神倉保夫(かみくら・やすお=松重豊さん)といった癖の強い面々。

 彼らの人間ドラマを中心に、毎回さまざまな「死」の裏側にある謎や事件を明るくスリリングに解明していく。さらに、ミコトの母で弁護士の夏代を薬師丸ひろ子さんが演じるほか、池田鉄洋さん、竜星涼さん、小笠原海さん、飯尾和樹さん、北村有起哉さん、大倉孝二さんらも出演する。

 第1話は、15分拡大で放送。ある日、突然死した息子の高野島渡の死因を究明してほしいと中年夫婦がUDIを訪ねてくる。警察医は「虚血性心疾患」(心不全)と判断したが、高野島は体も丈夫だったため、夫婦は疑問を感じていた。ミコト(石原さん)たちは解剖の結果、薬毒物死を疑うが、毒物の特定にはどうしても至らない。そんな中、高野島の同僚女性が、原因不明の突然死で亡くなっていたことが判明する。

 死因を究明するためミコト、久部、東海林が高野島のアパートで調査をしていると、高野島の遺体の第一発見者で婚約者の馬場路子(山口紗弥加さん)が現場に現れる。馬場は仕事で劇薬毒物製品の開発を担当しており、六郎たちは馬場に疑惑の目を向けるが……というストーリー。

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