「四人のおばあちゃん」を手にする千葉さん

 私のお薦めの一冊は「四人のおばあちゃん」(訳・野口絵美、画・佐竹美保、徳間書店)です。著者ダイアナ・ウィン・ジョーンズは「ファンタジーの女王」と呼ばれ「ハウルの動く城」は、映画にもなっています。

 主人公エルグと妹のエミリーには両親が再婚同士なので、4人のおばあちゃんがいます。ある日、4人の個性的なおばあちゃんが面倒を見ようとやってきます。エルグは手に負えない4人をなんとかしてくれる魔法の機械を作ります。ところがそのせいで、大変なことが起きてしまうというお話です。

 とびきりゆかいな物語なのに、一人一人の登場人物にリアリティーがあるので、思わず感情移入してハラハラドキドキ。子どもだった頃の気持ちを思い出させてくれます。

 伊東市立池小図書館司書 千葉里香子

 【写説】「四人のおばあちゃん」を手にする千葉さん