自然素材を使い、頭の形に合わせて作る「快眠枕」=伊豆市柏久保

 ■健やかな眠りサポート 自然素材の「快眠枕」人気

 伊豆市柏久保の風間ふとん店(風間淑行社長)は、「作れる、直せる、洗える布団屋」として半世紀以上にわたって、健やかな眠りをサポートする。頭の形に合わせて作る「快眠枕」は人気商品のひとつで「自然素材を使って本当の睡眠を」と話す。

 同店は約90年前に創業し、有限会社を設立して64年目を迎えた。風間社長(64)は3代目で、オリジナルの寝具にこだわる。伊豆市合併前に修善寺地区で5軒あった布団専門店は現在、同店だけだという。

 快眠枕は、専用の測定器で頭や首の高さを測ってサイズを決定。ケースの中を五つに分け、素材の量で高さなどを調整する。素材はまゆ玉やヒノキ粒、そば殻の3種で、組み合わせにより5パターンを用意している。まゆ玉は心地よさ、ヒノキ粒は固めで安定感、オーソドックスなそば殻は熱を吸収するなどの効果がある。

 「肩や首が凝ると言って相談に来る人のほとんどは枕が合っていないことが原因」という。快眠枕の愛用者は増えており、東京や神奈川など県外から訪れる人もいる。風間社長は「枕だけでなく、睡眠に関する悩みを持っている人は気軽に相談してほしい」と話す。

 【写説】自然素材を使い、頭の形に合わせて作る「快眠枕」=伊豆市柏久保