明けましておめでとうございます。2018年。皆さんはどんな思いで新しい年を迎えただろうか

 ▼元号に直すと平成30年。今年、予定されるイベントで特筆されるのは「新元号」の発表ではないだろうか。天皇陛下が19年4月30日に退位されることが決まったことから、国民の注目が集まっている。秋にも新しい元号が発表されるという

 ▼29年前の新元号の発表が思い出される。昭和最後の日の1989(昭和64)年1月7日、後に首相になった小渕恵三官房長官が記者会見で「新しい元号は『平成』であります」と墨書の額を掲げた姿は印象的だった。すぐに新元号を冠した会社などの設立が相次ぎ、平成ブームが巻き起こった

 ▼今年、伊豆地区ではジオパーク世界認定の審査結論が出る。2020年東京五輪・パラリンピックを控え、伊豆半島が世界的リゾートへと飛躍する大きな一歩になる。JRグループの大型観光宣伝「デスティネーションキャンペーン(DC)」のプレ展開もある

 ▼新元号は新しい時代の象徴でもある。長い低迷から脱し切れない伊豆地区で、それを単なる期待に終わらせるか、明るい希望に変えることができるかは、われわれ次第。官民の英知を結集し時代を切り開こう。