アロエの魅力発信に力を入れる佐々木社長=西伊豆町仁科

 ■アロエの魅力発信に力

 1960年に佐々木アロエ製造所としてスタート。元民宿業で、初代の佐々木義一さんが地元に自生するキダチアロエに着目、創業した。現在の従業員は20~60代の13人で、主にアロエの栽培と、化粧品や健康食品に使われるアロエの原料製造を手掛けている。

 アロエには(1)日当たりの良さ(2)水はけの良い土地(3)年間を通じて温暖(4)海のそば−といった生育に必要な条件がある。当初は乾燥葉を出荷していたが、伊豆西海岸ならではの好環境を背景に栽培に力を入れ、乾燥機も導入するなどしシェアを拡大。営業努力のかいがあり、今では北海道から鹿児島まで全国各地に需要がある。アロエを使った製品は海外からの引き合いも多い。

 自社オリジナルの健康補助食品や敏感肌にもお薦めな自然せっけん、100%の搾り汁「アロエの精」などを手掛け、新たに練り込み中華麺「アロエのイケ麺」も販売。「今後は食のイベントやレシピコンテストで魅力を発信したい」と話す。

 ◇西伊豆町仁科618−3〈フリーダイアル0120(898)315〉。1960年創業で、アロエ栽培と原料の製造が主。約2・3ヘクタールの自社栽培のほか、松崎や南伊豆など町外の契約農家からも仕入れている。

 【写説】アロエの魅力発信に力を入れる佐々木社長=西伊豆町仁科