県内ゴルフ場で最長の経験を誇る白橋支配人=伊豆の国市中の伊豆にらやまカントリークラブ

 ■クレームの中にヒント

 メンバーとの会話を大切にする。「毎回モーニングコーヒーを飲む人に『何にしますか』と聞くのは失礼。言われなくてもコーヒーを出すのが気づかい」。「お客さま」ではなく名前を覚えて呼べるように、新会員の名前と顔写真をタイムカード近くに貼る。「コースコンディションなども尋ねるようにしている。お客さまのクレームの中にヒントがある」と力を込める。

 県立修善寺工業高(現伊豆総合高)からコカ・コーラに入社。事情により辞めた後、22歳から勤める。41歳から18年間の支配人経験は、県内のゴルフ場で最長。「大事なのは仕事しやすい環境づくり。楽しく仕事できれば、ストレスなく長続きする」。社員のうち正社員は約半数で、残りの多くはOBが契約社員として働く。

 県内や神奈川県などの企業、練習場などへ営業に出向く。「チラシを置いてくるだけではなく、世間話をして印象に残るよう心掛けている。おかげさまでコンペをしてくれる地元企業も多い」。

 ◇伊豆の国市中1613〈電055(944)2222〉。1982年10月に18ホールのゴルフ場としてオープン。92年に9ホールを追加した。従業員は委託のレストランを除き49人。

 【写説】県内ゴルフ場で最長の経験を誇る白橋支配人=伊豆の国市中の伊豆にらやまカントリークラブ