学校等敷地内の完全禁煙と飲食店の喫煙に関する標識掲示を義務付ける県受動喫煙防止条例案を県議会に提出している

 静岡県民の死因の第1位は「がん」で、そのうち男性は「肺がん」が第1位となっています。

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 本県は、健康寿命が全国トップレベルですが、県民の健康を守り、健康寿命のさらなる延伸を図るためには、健康に影響のあるたばこによる受動喫煙を防ぐことが重要です。

 今年7月の国会において、受動喫煙防止対策の強化を目的として健康増進法が改正されました。

 これを受けて、県民の健康を守るために、県議会9月定例会に「静岡県受動喫煙防止条例案」を提出しています。

 条例案の特徴は、大きく二つです。

 一つは、受動喫煙による健康被害を受けやすい子どもを守るため、学校等において、建物内だけでなく、敷地内を完全禁煙とすることです。

 もう一つは、喫煙者も非喫煙者も安心して快適に飲食を楽しむため、飲食店の出入り口に、「禁煙」「分煙」「喫煙可」のいずれかが分かる標識を掲示することを義務付け、望まない受動喫煙を防止できるようにしたことです。

 改正健康増進法は、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に全面施行されますが、県の条例案は、1年早い来春の施行を予定しています。県は、県民の皆さまとともに、望まない受動喫煙のない社会の実現を目指します。

【県健康福祉部健康増進課・豊田大 電054(221)2437】

 【写説】学校等敷地内の完全禁煙と飲食店の喫煙に関する標識掲示を義務付ける県受動喫煙防止条例案を県議会に提出している