主塔に再塗装が施された奥野エコーブリッジ=鎌田

 伊東市は本年度、奥野ジオサイト整備工事の一環で、松川湖にある奥野エコーブリッジの修繕工事として主塔に再塗装を施すなどした。工事は終了し、これにより2014年度から取り組んできた同整備工事が完了した。市観光課は「松川湖は自然を生かした広場が点在している。エコーブリッジを周遊するルートは人気で、多くの人に足を運んでほしい」と話す。

 高さ約20メートルの主塔は本年度、長寿命化と景観向上のため、さびを落とし、濃い茶色に塗り替えた。歩道部分も自然石で舗装した。工事費は約1千万円。14年度は橋桁の塗装を行い、15年度はメーンワイヤに長寿命化のためのケーブル被膜を施した。このほか、ジオサイトの案内看板の設置なども行った。

 1991年に完成した奥野エコーブリッジは、長さ100メートル、幅3メートルの斜張橋。橋の上から、松川湖や周辺の自然の眺めを楽しむことができる。

 3年間の工事費の合計は約6400万円。うち、2分の1から3分の1は県の観光施設整備事業費補助金を活用した。

 【写説】主塔に再塗装が施された奥野エコーブリッジ=鎌田