写した名画に色を塗る幼児=十足の池田20世紀美術館

 伊東市十足の池田20世紀美術館で27日、こども絵画大会「世界の名画を描こう」(伊豆新聞本社など後援)が始まった。幼児から中学生まで47人が参加し、床に画板、紙などを敷き、思うままに絵を描いた。

 子どもたちは職員の説明を聞き、美術館内を1周してダリ、ピカソ、ムンクなど名画から描く作品を決めた。選ぶのに惑う人もいたが、数分後には集中して取り組んだ。クレヨンで大胆に描いたり、鉛筆で下書きした後、色を付けていったりした。「金と銀を混ぜたらこんな色になった」「もっと薄い色がいい」などと言いながら、名画と自分の絵を見比べた。

 友達と訪れたという八幡野小5年の谷修真君は「家がさみしそうに描かれていることに引かれてこの絵(モーリス・ド・ヴラマンク「教会と花咲く木々」)を選んだ。自分らしく描きたい」と話し、筆を持った。

 大会は28日も開かれる。描いた作品は同館内に8月1日から展示され、26日に表彰式を行う。

 【写説】写した名画に色を塗る幼児=十足の池田20世紀美術館