県議会の委員会で「メガソーラー」建設計画について質問する中田氏=県庁

 伊東市選出の中田次城県議は25、26日の県議会企画文化観光委員会で、伊豆半島ジオパークの世界認定に関連して同市八幡野で建設が計画されている「大規模太陽光発電所(メガソーラー)」を取り上げた。中田県議は「来年春の認定が実現しても、仮にメガソーラー計画が進めば4年後の再認定の妨げになり得る」と危惧し、県の見解を求めた。

 神戸重敏・観光交流局長は「メガソーラーが再認定の妨げになるかどうかは現時点で何とも言えない。観光局としては、伊豆半島の自然環境を守り続けることは観光振興にとって重要であると認識している。許認可の窓口は他部署だが、今後は庁内の連絡会議などで意見を言っていきたい」と答弁した。

 中田県議は「メガソーラー問題は縦割りの行政対応ではなく、県の部局を超えて全庁的な政策判断をするべきだ」と提言した。

 計画によると、事業面積は約105万平方メートル、ソーラーパネル設置枚数は約12万枚、発電量は約40・7メガワットを予定している。

 【写説】県議会の委員会で「メガソーラー」建設計画について質問する中田氏=県庁