作家のブースを巡り、品定めする来場者=さくらの里

 ■全国から工芸作家140人

 全国の工芸作家が集まり多彩な作品を展示・販売する「第19回クラフトの森フェスティバル」(伊豆高原フェスタ協議会・伊東市・伊東観光協会主催、実行委員会主管、伊豆新聞本社など後援)が29日、大室山麓のさくらの里で開幕した。晴天に恵まれ、作家たちの個性あふれる作品が並び、多くの来場者でにぎわった。10月1日まで。

 木工をはじめ、陶芸、ガラス細工、版画、アクセサリー、染め織物など約140人の作家が個人やグループでブースを設けた。技やアイデアを生かして作り上げた品も多く、来場者は自然の中を散策しながら品定めし、買い物を楽しんだ。

 初日の企画として石のステージで華道家の日吉鈴子さんが創作生け花のデモンストレーションを実施。赤と黒を基調とした板に赤く染めた西洋ススキをはじめ、ツバキ、アゼリアなどを刺し、大がかりな花の空間芸術が注目を集めた。

 期間中、大型絵本・紙芝居の「絵本の館」、ヨガや太極拳、しなやかな体づくりの無料体験コーナー「健康の散歩道」、宮大工に新築・リフォームの相談ができる「匠の家」などを開設する。

 実行委員長の松本恵美子さんは「天気にも恵まれそうなので、多くの皆さんに、秋の自然豊かなさくらの里で楽しい時間を過ごして」とアピールする。

 時間は午前10時~午後4時。雨天決行。

 【写説】作家のブースを巡り、品定めする来場者=さくらの里