大根を収穫するトレーニング生=富戸の三の原野菜栽培トレーニングほ場

 伊東市富戸、JAあいら伊豆の「三の原野菜栽培トレーニングほ場」で12日、秋冬野菜の収穫祭が開かれた。トレーニング生11人が愛情を注いで育てた大根や白菜、キャベツなどを収穫し、オープンサンドやブイヤベース、鶏と野菜のソテーに調理して味わった。

 トレーニング生によると、10月の天候不良により作物の出来はいまひとつ。台風21号による塩害もあったという。JAの担当者は「10月の天候が悪かったため、農業従事者も苦労したほどだった。そうしたことを考えると、出来は上々だったと思う」とトレーニング生の頑張りをたたえた。

 管内(熱海市、伊東市)で農業従事者の高齢化が進む中、三の原野菜栽培トレーニングほ場は、新規農業従事者の育成を目指して2013年4月に開設した。3年間のトレーニングで栽培理論の講義のほか、種まき、苗の植え付けから収穫に至るまでのほ場管理の実習を行っている。1、2期生は卒業し、直営のいで湯っこ市場の出荷者になっている。現在は3、4、5期がほ場でトレーニングに励んでいる。

 【写説】大根を収穫するトレーニング生=伊東市富戸の三の原野菜栽培トレーニングほ場