市制70周年記念新聞を制作した伊東高総合探究部の生徒=伊東高

 ■市長、店主ら8カ月取材 広報4月号に掲載

 伊東市制70周年記念事業の一環で、県立伊東高総合探究部が取り組んだ市制70周年記念新聞が完成した。生徒たちは完成品を眺め、「貴重な経験だった。まとまるか不安だったが形になって安心した」と声をそろえた。

 数班に分かれて伊東市出身の有名人、小野達也市長、県立伊東商業高の生徒、商店主などに話を聞いた。6月から8カ月間の取材を経てまとまった記事が「広報いとう」4月号に掲載されている。

 重点的に取り組んだ商店街に対し「見方が変わった」と生徒たちは振り返る。商店街の誕生と変遷だけでなく、各商店の商品、経営の工夫などを聞くことで各店舗の努力、課題といった現状を学んだ。

 部長の安藤陸君は「普段関われない人たちと関われた。これをきっかけに市などと関わりながら活動していきたい」と振り返った。

 計画を進めた市職員は「世界を広げるきっかけを作れて満足。自分の可能性を高めてほしい」と期待を込めた。

 目的は若者が伊東を知ること。今後も高校生と地域の関わりを深めるため、コラボレーション企画をする予定。

 【写説】市制70周年記念新聞を制作した伊東高総合探究部の生徒=伊東高