伊東市の八幡野区(太田吉彦区長)は14日、八幡野地区で進む大規模太陽光発電施設(メガソーラー)建設計画について、厳格に対応するよう県に申し入れた。太田区長ら区役員10人が県庁を訪れ、先に開いた反対集会の決議内容を含めた要望書を難波喬司副知事に手渡した。

 要望書で同区は▽開発予定地には貴重な生物が生息しており、さらに詳細な環境調査を行った上で林地開発を許可するかどうか判断する▽伊東市に対して宅地造成等規制法(宅造法)に基づく許可の取り消しを進言する―の2点を求めた。

 要望書提出に参加した区役員の杉本一彦市議は「難波副知事は『地域の声を重く受け止める』と答えてくれた。区の要望を真剣に受け止めてもらえたと思う。今後の対応を見守りたい」と話した。